アラフィフママの奮闘日記

38歳結婚。38歳長男出産、43歳次男出産。高齢出産ママの仕事独立奮闘記

本を読むこと

私の遠い親戚のおじさんで大変お世話になったひとがいました。

私の家族のことで家計が回らなくなったとき(正確には私が新規商売を立ち上げるとき)にたすけていただいたおじさんです。たまたま自分が働いていた会社の専務理事さんに就任され何年間かおなじ職場で働いており甥っ子の娘ということもあり

大事にしていただきました。。そのあと私が退職し10年近く経った頃融資先を見つけられずおじさんに頼らせていただきました。

 あともう一人、私のおばさんに当たる父のお姉さんにも助けていただき新規商売を立ち上げ、父の債務処理をすることができたのです。

 この二人に助けていただいたおかげで私の今があるといっても過言はないと思っています。普通いくら親戚と言えど、当時20代の小娘がお金を貸して欲しいと頼みにいったところで何パーセントの人が助けてくれるだろうか。限りなく皆無だと思いますが、

お二人は二つ返事で、200万円づつ貸してくださいました。

 確信はなかったものの、商売は順調に売り上げ一年間で債務処理とおじさんおばさんに返済ができ胸を撫でおろした記憶があります。

 父のおじさんの会社に返金にお伺いをしたときに、本棚の本の多さにびっくりしました。ほんの話題になったとき、おじさんは本はすばらしんものだよ。僕は毎日欠かさず読書しよるよ、と。その当時80歳くらいだったと思いますが、この人は才も人徳もありすごいなあとこころから思いました。

 あれから15年が経ちましたが、この記憶は鮮明であり私も年を重ねてきて多少は読書をするようになりましたが、まだまだです。これからもいい本とたくさん出会い、人生の徳、知識をみにつけていきたいと思っています。

 私も、いつか人から感謝される側の人間になっていたいなと思います。